Hoppendakkoは「手仕事」にこだわっています
Hoppendakkoの製品は革の裁断から縫い、コバの仕上げまで全ての工程を100%「手仕事」で仕上げています。
厳選された素材をつかい、手間ひま惜しまず一つずつ作業を丁寧にやることで世界で一つの温もりのあるモノが産まれるのです。素材も手仕事によるベジタブルタンニンレザーを採用しているので革の模様や色の濃淡も違えば、ステッチの仕上げやフォルムに至るまで、全く同じ物は一つとしてつくれません。
主な工程はこんな感じです。
ハンドカット
裁断は全て革包丁を使い、手作業によるハンドカットです。その為、下の革と上の革に0.5ミリの『差』を作ったり、金具のあたる部分だけわずかに斜めにカットするなどの、微妙な技を施すことができるのです。
革には繊維の方向(伸び)や目があります。それを読み取り、仕様に合った厳選した箇所を使います。
革漉き加工
革漉き機で必要な箇所の革の厚みを薄くしたりして調整します。例えば、縁縫いをするのに厚いままでは縫いにくいのでのりしろ部分などを漉いて縫いやすくしたり(斜め漉き)、溝を掘って、皮革を折り曲げやすくしたり(溝漉き)、皮革加工をしやすくするために革全体を薄く漉いたり(ベタ漉き)、などといった用途によって施します。革漉きの出来によって仕上がりの形が大きく左右される重要な作業です。
クチュールセリエ(サドルステッチ)
縫製は、全てクチュールセリエと呼ばれる技法を用いています。クチュールセリエとは英語ではサドルステッチと呼ばれる手縫いの技法で、ヨーロッパの職人が馬具を作る際に用いていた技法です。一針一針丁寧に縫製しているので、縫い目はとても綺麗に仕上がります。1本の糸に2本の針を付けて8の字に縫っていきます。
2本の糸が独立して革の縫合を支えているため、どちらかの糸が切れたとしても、もう1本の糸がしっかりと革の縫合を支えていますので、ミシンのように簡単にほつれることはありません。
蝋を染み込ませた手縫い糸
手縫い糸には蝋引き糸と呼ばれるとても丈夫な手縫い専用の麻糸を使用しています。この糸は蜜蝋を染み込ませており、もっとも丈夫な糸ですので、切れることはほとんどありません。メインで使用しているのはアイルランドの名門クラウフォード社のアイリッシュリネンです。世界的に最も評価の高い高級リネンの一つです。
コバ(革の再断面)仕上げ
コバ仕上げはHoppendakkoの最もこだわっている技法の一つです。
「磨き本仕上げ」、「切目仕上げ」と呼ばれ、革の端をヤスリで面を整え、ヘリ(角)を落とします。そこにふのりを塗って鏡のような感触になるまで木べらや布でピカピカになるまで丁寧に磨き上げます。
必要があればさらに蜜蝋を染み込まします。
この一連の作業を何度も繰り返し、気の遠くなるような時間をかけて仕上げ、美しいコバになります。
時間はとてもかかりますが、一つ一つ丁寧に仕上げると美しく、丈夫な物が生まれるのです。 |